2014年04月30日

さくらいろ − 桜色

sakura3.JPG


白みがかった、かすかな紅


すこし散りはじめのころ
緋毛氈に座って酒器を手に
桜を眺めることが多いのですが
今年は、めずらしく満開の桜のもとでのお花見でした。

桜の花たちは、まだしっかりと枝につき
空を見上げているような、たくましさがありました。

それから数日経ったころ
同じ場所を通りかかると
花びらという花びらが
風が吹くたび一斉に枝から離れていく光景を目にしました。

浮かんできたのは
舞台でおびただしく舞う紙吹雪。

あの紙吹雪は、この情景を映したものだったのかと
思いいたりました。
そして、大量の紙吹雪が
けっして過剰な演出ではなかったことも。

花びらが空に描く風の流れは
見事ではありましたが
ちょっと勢いがありすぎる気もして……。

この「さくら」の薯蕷饅頭に舞っているくらいの
わずかな花びらが
はかなげで心ひかれます。




【桜色】

 
山桜のように白みがかった、かすかに紅を含む
色。よく見かける染井吉野よりもっと白にちかく、
紅色の系統の中でもっとも淡い色になります。桜
にちなんだ、かさねの色目も多く、薄花桜、葉桜、
樺桜など10種を超えるほど。日本でいかに愛さ
れている花であるか、その数が象徴しています。










posted by mikk at 23:37| Comment(0) | 卯月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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