2011年11月30日

はじもみじ − 櫨紅葉

kogarasi.JPG


ハゼの紅葉を表わす黄と蘇芳のかさね色



とある店先に
水連鉢に泳ぐ金魚とともに
はらりと浮かんでいた紅い一葉。

風が運んできたいたずらを
そのままにしているのだそう。
そんな風情も、秋だけのもの。

初紅葉、紅葉、青紅葉、黄紅葉、紅紅葉、
櫨紅葉、黄櫨紅葉、楓紅葉、もじり紅葉、散紅葉……。

これらはすべて、かさねの色目。
こんなにも、日本の人は
紅葉を見つめてきたのですね。

自然にある緑色の多さはよく言われることだけれど、
紅の多さも、そうとうなもの。
だから錦繍と呼ばれるのでしょうが。

そんな染まりきらぬ11月の色。
ちょっと紹介が遅くなった
お菓子「木枯らし」です。




【櫨紅葉】
黒みがかった蘇芳(黒みの赤)と黄による、かさねの
色目。うるし科の櫨の葉が紅く染まった様子を表わし
たもの。同じ「櫨紅葉」にも、黄・淡朽葉・紅・蘇芳な
ど6色をかさねる色目もあります。櫨にちなむ色目に
は、朽葉と黄をかさねる「櫨」、黄・丹・朱など7色を
かさねる「黄櫨紅葉」など。身近な木だったようです。









posted by mikk at 23:56| Comment(0) | 霜月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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