2011年10月31日

あかくちば − 赤朽葉

fukiyose2.JPG


赤みをおびた落葉を表すかさね色


そろそろ冬支度と思っていたら
また寒さがほどけ
木の葉も、染まろうか、染まるまいか
とまどっているかもしれません。

そんな色づきかけた落葉を
「吹き寄せ」の干菓子のなかに見つけました。

自然のほうはまだ少し、もみじ狩りには早いかも
と思いつつ出かけた宮城県南部の角田。

そこで、かやぶき屋根の葺き替えを
見ることができました。
江戸時代後期の農家を移築したという
国の重要文化財、旧佐藤家住宅です。

職人さんが手を動かしているのに見とれていたけれど
ふと気づくと裏手には
光を発しているかのような、見事に染まった黄葉。
仏像の光背を思わせる光景は
一幅の絵のようでもありました。




【赤朽葉】
お菓子でいえば、手前のひと葉。経紅緯洗黄と黄によ
る、かさねの色目です。経紅緯洗黄(たてくれない よこ
あらいき)とは、見た目には淡い朱色のこと。実際には、
経糸(たていと)を紅色、緯糸(よこいと)を洗黄(洗った
ような黄)で織った色のことです。朽葉を表すかさねの
色目には「青朽葉」「黄朽葉」「朽葉」があり、いずれも秋
色ですが、赤朽葉は晩秋前に身につけられたようです。








posted by mikk at 13:49| Comment(2) | 神無月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
先日は何時もながら突然の電話で失礼しました。

綺麗な色の菓子ですね。
色より味が気になってしょうがない食いしん坊でした。
Posted by tsuchita at 2011年11月03日 12:39
*tsuchitaさん*

秋の色をした飴。
その味は、あの味○糖にも似ています。
とろんとろんと甘さがとけていく
子どものころを思い出させる味です。

先日は、ご一緒できず失礼しました。
仙台にお越しの際は、またお知らせくださいね。
くいしんぼう同士
甘いものはもちろん
おいしいもので一献とまいりましょう。
Posted by mikk at 2011年11月04日 17:34
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