2011年01月31日

うめがさね − 梅重




紅梅の花たちのかさなり


雪見障子をあけると
庭には白雪。
清澄な眺めです。

ですが、この時季
古い民家の部屋という部屋は底冷えで
身動きするのもおっくうなほど。

家に冬ごもりというより
ひと部屋にこもってしまうほどです。
こもればこもるほど
なぜか寒さに弱くなっていくもの。

この生活から抜け出すにはと考えて
目から暖をとることにしました。

暖かい色みの花を
小ぶりなピッチャーに、ワイングラスに、漆の皿に
少しずつ飾って、棚の片隅に、鏡の前に。
目にふれるところに置くと
ひととき寒さを忘れます。

かつて、手あぶりくらいしかなかった時代は
今より、もっと寒かったはず。
身につけた紅梅の色みから
暖をとったのでしょうね。




【梅重】
濃い紅と、甘さのある紅梅色、2色をかさねた配色です。
紅梅の花のかさなりを表したとされています。別の説に、
白と紅梅色もあり、そちらは白梅を表した配色。どちら
の色みも、11〜2月までの冬に身につけられたもの。ち
なみに、このかさねの色めを構成するひと色「紅梅色
は、紅梅の花の色を表した、ほんのり淡い紅色です。


posted by mikk at 15:18| Comment(2) | 睦月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お久しぶりです
やわらかい白とピンク・・・
心が華やぐ色あいですね
上にかざられている小さなうさぎさんの耳が
ほんのりピンクなのが素敵ですね

今年はほんとに寒いです
日本海側では、とんでもない大雪!
今夜もまだ降る予報・・・
太平洋側は比較的おだやかなようですは
仙台はどうでしょうか

雪見障子のあるおうちなのですね
昔は暖房が今ほどなく、もっと寒く感じたことでしょう
寒さを紛らわす智恵、大切にしたいですね
Posted by さくらねこ at 2011年01月31日 23:00
*さくらねこさん*
お久しぶりです。
かわいらしいお菓子でしょう。
うさぎさんの耳がほんのり染められているのも
雪のようにぽつぽつと
白いものがあしらわれているのも
繊細で心が行き届いているのは
つくり手の方が
女性だからかもしれませんね。

本当に今年は寒いです。
仙台は、雪はそれほどでもありませんが
歩道などがつるつるに凍っています。
京都も底冷えでしょうか。

もうすぐ立春なので
少し寒さがやわらぐかなと
心待ちにしています。

インフルエンザにお気をつけて。
Posted by mikk at 2011年02月01日 19:37
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